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第12話

警視庁のベテラン警視・小暮(菅原文太)が、クリーニング店員の生原(鈴木隆仁)を射殺した。小暮は二年半前に孫娘を殺されていた。その犯人として生原が捕まったのだが、生原は証拠不十分を理由に裁判で無罪となり釈放された。小暮は、あくまで生原を犯人と確信している。
張り込みを装って、小暮は一人で出かけ、安ホテルの二階の一室を借りた。そこからは、表通りをはさんでバーとクリーニング店が見える。生原が店を出るのを見て、こっそりホテルを抜け出す小暮。生原を射殺した現場に、暴力団がよく使うピストルを捨ててヤクザ同士の抗争に見せかけた。
この殺人を担当した古畑任三郎(田村正和)は、部下の今泉(西村雅彦)と共に、安ホテルで張り込み中を装う小暮に事件を報告。そして小暮のアリバイは、思わぬところから崩れていく・・・

第11話

人気歌手の中浦たか子(桃井かおり)が、付き人のエリ子(八木小織)を殺した。
たか子の恋人だった作曲家をエリ子は奪った。たか子は、担当する深夜番組の生放送中に合間を見つけてスタジオを抜け出し、ラジオ局の駐車場で待っていたエリ子をスパナで殴りつけた。何食わぬ顔してスタジオに戻り、放送を続けるたか子。
古畑任三郎(田村正和)と部下の今泉(西村雅彦)は、たか子の依頼を受けて、ラジオ局に来ていた。このところ次々に脅迫状が舞い込むため、古畑がたか子の身辺を警護していたのだ。そんなとき、エリ子の死体が発見される。捜査に乗り出す古畑。たか子は、エリ子が自分の身代わりに殺されたように装う。
だが、古畑は現場に落ちていたタバコの吸殻を見て考え込む。たか子がスタジオを抜けたのは、わずか3分だけ。今泉がどんなに走ってみても、現場の往復に7分はかかる。果たして古畑はたか子の犯罪をどう見破るか・・・

第10話

宇野代議士(森山周一郎)の秘書・迫水茂雄(小堺一機)は、宇野の愛人・マリ(泉本のり子)を殺した。
マリのマンションで別れ話がこじれ、部屋を飛び出そうとしたマリを止めようと迫水が押し倒したはずみに、マリが気を失ってしまった。迫水はマリをベッドに運び、睡眠薬の錠剤を一粒ずつ根気よく飲ませていく。宇野はそれを平然と見つめていた。その後、迫水は後処理をめぐってカッとなり、置物で宇野をなぐりつけて昏倒させる。そして、迫水は部屋を抜け出した。
マンションで古畑任三郎(田村正和)が現場検証をしていると、そこへ迫水が戻って来た。迫水は、マリから自殺すると電話があり、あわてて駆けつけたように装う。だが古畑は、現場の状況と迫水の証言に矛盾を感じていた。
宇野が警察病院に収容され、一命をとり止めたと知ってあわてる迫水。だが、宇野は当時の記憶を失っていた。同じ病院に入院していた部下の今泉(西村雅彦)を使って、迫水に揺さぶりをかける古畑。しぶとい迫水・・・

第9話

霊能力者の黒田清(石黒賢)が河原の石の下に赤いスカーフを置いたところを、チンピラ風の中島が見ていた。霊能番組にも出演してテレビ界の人気者でもある黒田。そのトレードマークのようなサングラスとライダージャケット姿で黒田と気付いた中島は「何をしていた」としつこく絡む。挙句の果てに取っ組み合いとなり、はずみで土手から落ちた中島は、河原の石で頭を打って死んだ。あわてて死体を草むらに隠し、バイクで立ち去る黒田。
テレビ局で霊能番組の公開録画が始まった。スタジオには、古畑任三郎(田村正和)と部下の今泉(西村雅彦)も観客として来ていた。
霊視で河原の赤いスカーフが映るという黒田。現場にとぶ取材班。だが、そのカラクリをゲストの科学者・神宮(山口崇)に見破られた黒田は、ついに死体が見えると言い出した。そして、取材班に発見される中島の死体。感心するスタッフ、観客。勝ち誇る黒田。だが、古畑は収録したテープから、黒田の犯罪を立証していく・・・

第8話

特急列車内で二人の男が話しあっている。浮気中の女性との関係を興信所の所長・宍戸(河原さぶ)につかまれ、証拠写真まで撮られた外科医・中川純一(鹿賀丈史)。宍戸は、依頼主である中川の妻にすべてを明かすという。説得しても聞き入れない宍戸を座席で殺した中川は、証拠のフィルムが隠されているらしいコートを奪って自分の席に戻った。
車掌が宍戸の死に気付く。古畑(田村正和)は、車内に居合わせた医師として中川に協力を求める。何食わぬ顔をして古畑の捜査に協力する中川は、心臓発作による病死をにおわせる。虚々実々の駆け引き。だが、古畑の鋭い観察力と推理が、中川の仮面をはいでいく。そして古畑は、ある実験を試みる。

第7話

時代劇の人気スター・大宮十四郎(小林稔侍)が、撮影所内で立ち回りのリハーサル中、相手の悪役・城田(長谷川初範)を殺してしまった。
城田が打合せとは逆に動き、大宮の打ち込んだ刀がまともに当たってしまう。しかもイミテーションのはずの刀が、どう間違えたのか真剣だった。城田の死は、誰が見ても事故であった。
城田は映画会社の御曹司で、この撮影所の所長。出たがり屋でこれまでにも何本かの映画に出演しているが、この映画を最後に撮影所を閉め、スーパーマーケットにする予定だった。
小道具係りの山本は、イミテーションの刀の中に間違って本物を入れてしまったと告白。だが、古畑(田村正和)は、大宮が本物の刀と知った上での計画的な殺人と睨んでいた。そんなとき古畑は、スタジオであるポラロイド写真を拾う・・・

第6話

塩原音楽学院の理事で有名ピアニストの井口薫(木の実ナナ)が、理事長の川合(中丸新将)を心臓発作に見せかけて殺した。翌日に控えた塩原・前理事長の葬儀でレクイエムを弾くことになっていた川合。薫は、リハーサルのため、ひとり舞台でピアノに向かうリ川合の首筋にスタンガンを押しつけ、電気ショックを与えた。発作を起こした川合は、ステージの床に倒れる。
何食わぬ顔して海外に旅立つところを学院に呼び戻される薫。川合に代わってレクイエムを弾くためだった。才能は川合より数段上と言われながら、塩原の家族に疎まれている薫は、川合の経営方針に批判的だった。そして、予定通り行われた塩原の葬儀で、薫が弾いていた曲は、なぜかレクイエムではなかった・・・
古畑任三郎(田村正和)は、持ち前の鋭い観察力と推理で、薫の擬装を打ち崩していく。

第5話

将棋のタイトル戦挑戦者・米沢八段(坂東八十助)が、第4局・1日目の対局が終わった夜、立会人の大石(小林昭二)を殺してしまった。大石が浴室でシャワー中に事故死したように擬装する米沢。
タイトル戦の第1日は米沢の「封じ手」で終わった。だが、米沢は用紙に次の指し手を書き込まず、白紙のままで封じた。それに気付いた大石は夜、米沢の部屋でその真意をただす。そして、すべてを明らかにする、と席を立つ大石。米沢はその頭部を、そばにあった灰皿で殴りつけた・・・
今回は、部下の今泉(西村雅彦)とともに、たまたまタイトル戦の会場となった旅館に泊まり合わせた古畑が、米沢の擬装を見破っていく。「封じ手」に隠されたトリック、逆転の敗着となった「飛車」に秘められたナゾ。鋭い観察力に裏打ちされた古畑の推理が冴える。

第4話

妻を殺して狂言誘拐劇を仕組んだ人気推理作家・幡随院(笑福亭鶴瓶)の、ファックスを利用したトリックに挑戦する。殺した妻を山中に埋めた幡随院は、山小屋に置いたファックスに数枚の脅迫文をタイマーでセットし、何食わぬ顔でいつも仕事場にしている都心のホテルに戻った。
幡随院の部屋で待機する蟹丸警部(峰岸徹)ら誘拐犯専門の刑事たち。その中にまじって、部下の今泉(西村雅彦)を連れた古畑(田村正和)もいた。部屋のファックスに次々と送り込まれてくる、身代金三千万円を要求するなどの脅迫文。振り回される捜査陣。
だが古畑は冷静に事件の推移を見つめ、幡随院を観察していた。そして、ファックスに秘められたトリックに気付き、幡随院への疑惑を深めていく・・・

第3話

笹山アリ(古手川祐子)は有能な精神科医。
帰宅したアリはマンションの自室に入った途端、大きな音に驚かされる。見ると田代(羽場裕一)がクラッカーを手にして立っていた。愛人関係にある田代は、アリの三十歳の誕生日を祝いに来たのだった。だが、田代には別に付き合っている彼女がいた。部屋は飾りつけられ、テーブルにはケーキなどが並んでいる。
アリはこの田代を強盗に見せかけて殺し、正当防衛を装う。
部屋を片付け、飾りつけやケーキなどをゴミ袋に入れて捨てた後で110番するアリ。そして、部下の今泉(西村雅彦)を連れた古畑が登場。古畑は、強盗の侵入経路などに不審を抱く・・・
相変わらず柔らかな物腰、そして鋭い洞察力に裏打ちされた古畑(田村正和)の推理が冴える。

第2話

誤って殺してしまった劇場の警備員を、舞台の天井から転落したように見せかけ、何食わぬ顔で捜査に協力する歌舞伎役者・中村右近(堺正章)の仮面をはいでいく。
菊座で「義経千本桜」を公演中の右近は、出を待つ自分の楽屋で警備員の野崎(きたろう)を殺してしまう。野崎は右近のひき逃げを目撃し口止め料を受け取っていた。だが、耐え切れなくなった野崎は、それを返し警察に全てを話すという。それを引きとめようとしてもみ合ううちに、野崎は倒れて頭を打って死んだ。
舞台がはねた後、右近は苦労して死体を運び偽装工作をする。腕時計も壊し、犯行時刻をごまかした。
その後、部下の今泉(西村雅彦)を連れて、古畑(田村正和)が登場。殺人を確信する古畑は、右近と接触するうちに次第に疑惑を深めていく。そして、古畑が見せる最後の決め手とは・・・

第1話

恋のもつれから編集長を別荘の地下金庫室に閉じ込めて殺しながらも、事故死を装う人気コミック作家・小石川ちなみ(中森明菜)の作意を見破っていく。
山道沿いにある豪壮な洋館がちなみの別荘。ちなみはその地下金庫室に編集長の畑野(池田成志)を閉じ込め置き去りにした。3日後、ちなみが戻ったとき、畑野は死んでいた。ちなみは素知らぬ顔で警察に110番し「1ヵ月ぶりに来て見たら死んでいた」と説明。
古畑は豪雨の中、別荘の近くで部下の今泉(西村雅彦)と共に車のガス欠で立ち往生していた。電話を借りに、たまたま別荘に立ち寄ったところ、ちなみから事情を打ち明けられる。ちなみの傍を離れないゴールデン・リトリバーの万五郎・・・
死体のそばに、くちゃくちゃに丸めて残された原稿用紙は何を意味するのか?古畑(田村正和)の推理が冴える。

古畑任三郎 第1シリーズ(ドラマ)の内容

【ストーリー】

警視庁捜査一課警部補・古畑(田村正和)が、毎回異なる犯人の完全犯罪を見抜いていく。三谷幸喜脚本の1話完結推理ドラマ。第1話は人気マンガ家・ちなみ(中森明菜)の別荘で起きた殺人事件を、遺留品をヒントに解決。第4話の大御所ミステリー作家・幡随院(笑福亭鶴瓶)との対決ではFAXに隠された巧妙なトリックを卓越した推理力で暴く。

【出演者】

田村正和
古畑任三郎役

西村雅彦
今泉慎太郎役

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古畑任三郎 第1シリーズ(ドラマ)の感想

古畑任三郎が好きな母親と一緒に毎度楽しみに見ていました。まだガラケーの時代、オープニングの音楽を携帯にダウンロードして着メロにしていました。あの自転車がかっこいいなといつも思っていて値段を知った時はビックリでした。今泉くんとのやりとりが好きで、ぺちぺち頭を叩いてはバカだという対応でしたが、毎度パートナーとして一緒にいてなんだかそこが癒されました。古畑任三郎の独特の話し方が好きです。よく家族でえー…と眉間に指をつけて真似して遊びました。事件を調査中、かなり前半の段階から何かに気づいていて、その考えながら見つめる時に、もう気づいたと殆ど答えはわかるので、どうやったのか?という詳細の方を楽しみにする感じです。なんといってもあの暗くなってからの説明するシーンがワクワクします。ドラマなのに流れをくぎって暗くなって、説明からの古畑任三郎でしたセリフが楽しすぎました。私の子供達はもう知らない世代ですが、今みても楽しめると思います。母はこの人は昔から変わらないと毎度毎度言っていましたが本当にその通りです。何年経っても古畑任三郎は古畑任三郎です。もう一度最初から見ようかなと思いました。30代女性
古畑任三郎での田村正和さんと西村雅彦さんのコンビが好きでよく見ていたドラマです。犯人役にも豪華な芸能人が出演されていたので毎回とても楽しみでした。このドラマで一番印象に残っている話は木村拓哉さんが出演していた回でした。大学生か何かの役で観覧車に時限爆弾をしかけるという話だったのですが、事件を解決しようとする古畑とのやりとりが緊張感があって見応えがありました。頭脳明晰な大学生と数々の難解な事件を解決してきた古畑との心理戦が見られます。それまでも田村正和さんが出演されているドラマは見た事があったのですが、この古畑任三郎の田村正和さんの芝居を見てからこの役は田村さんじゃないとしっくりこないしダメだと思いました。台詞の言い回しや間の取り方など本当に芝居の上手な方だなと思わされます。どんな難解な事件だったとしても必ず犯行を暴いて犯人を捕まえるのでラストは何とも言えない爽快感のようなものがあるドラマです。40代男性
古畑任三郎で面白かったのはまず何といっても古畑警部補と部下の今泉巡査とのやり取りです。抜けていて有能とは思えない印象の今泉巡査は古畑のそばにいつもいて、何かあればあれやって、これやってと事件に関係あったり関係なかったりする用事を言いつけ、今泉は時に古畑に泣きついたり、時に奮い立ってはりきる姿が面白かったです。二人の時にコミカルで時に息が合っているように見える瞬間が楽しかったです。また古畑のドラマは有名俳優が犯人役に毎回なるのですが、中でも印象的だったのが、セカンドシーズンの木村拓哉が犯人の回で、木村扮する犯人が言った犯行動機の幼稚さに古畑が怒って木村拓哉の頬をたたくシーンです。古畑は怒っているようには見えずいつも通りに見えたのですが、木村拓哉の頬を叩いたことで初めて怒ってたんだなと気づかされました。古畑はあまり事件に対して感傷的になることがない印象だったので、この行動がとても記憶に残っています。40代女性
第1シリーズから見ていましたが、古畑任三郎は毎回ゲストがとっても豪華なのが本当に印象的でした。ベテランの俳優、女優の方はもちろん、お笑い芸人の方も登場して毎回ゲストが楽しみでした。野球のイチロー選手が出たときは違和感がありましたが、イチローとしての役だったので、イチローのかっこよさと演技にくぎ付けでした。初めから犯人がわかっていてなんで古畑がそれに気づいていくのかというストーリーが他の刑事ものと違って新鮮でとても楽しく見ていました。特に、スマップと古畑の戦いは、スマップがそのままスマップとして登場していて、リアルな物語がとても面白かったです。本当のスマップと架空の古畑とのやり取りが現実感があって見ていて本当に引き込まれました。また部下の今泉さんとのやり取りも毎回とても楽しく楽しみにしていました。そこから新しい西園寺さんが登場しての今泉さんと西園寺さんのやり取りも私には楽しく見ていました。ぜひすべて再放送してもらいたい作品です。40代女性
古畑任三郎懐かしいですね。私がみてたのは1stシーズンと2ndシーズンまででしたが、警察物のドラマなのに、犯人と犯行の様子が最初に出てきて結果がわかってしまっているっていうのが変わってましたね。犯人を推理するのではなく、犯人が犯行を誤魔化すために作ったアリバイやトリックを田村正和演じる古畑警部と道化役の部下・今泉慎太郎が解き明かして犯人を追い詰めていく過程を楽しむという、ちょっと変わった刑事物ドラマだったと記憶しています。西村雅彦演じる今泉巡査の道化っぷりと、見当違いながらも毎回事件解決の糸口を引き寄せる様は様式だと分かっていても楽しめました。毎回冒頭に出てくる、映画007を彷彿するような古畑警部の独白?ナレーション?シーンも味があって楽しみでしたし、古畑警部も今になって思えば変わり者でしかない(笑)のですが、当時はあの渋い姿と声が好きでした。また毎回の事件の犯人が芸能人に疎い私でも知っていたような大物ばかりだったというのも話題になっていたと思います。3rdシーズン以降は観ていないのでわかりませんが、少なくとも2ndシーズンまではかなりおすすめのドラマです。40代女性
「古畑任三郎」シリーズでは、本当に忘れられないシーンがたくさんあります。その中でも秀逸だと私が感じるのは、犯人役に鈴木保奈美が登場した回と木村拓哉が登場した回です。アメリカ人作家と結婚した女性のり子・ケンドール(鈴木保奈美)が、「過去に人を殺した」がアメリカでの裁判で無罪になったと話し始めるところからスタートする回では、レディーファーストの夫がたい焼きの頭の部分は妻にあげて自分は尻尾を食べるに違いないと分かっていることから、尻尾の部分にのみ毒を入れるという何とも言えないトリックが使われているのです。たい焼きと今川焼の成分は全く同じであることから、裁判では今川焼と証言し夫は自殺だったということになり無罪が確定したのですが、鈴木保奈美の語ることろから古畑がこの完全犯罪に対する名推理を提示するという回でした。木村拓哉の登場回では、天神大学電子工学部研究助手である林功夫(木村拓哉)が、極めて身勝手な理由で遊園地の観覧車に爆弾を仕掛けます。その動機を知った古畑が林に平手打ちをするシーンは、このシリーズの中でも名場面中の名場面に入るはずでこの回を神回にしていると思います。モノトナスで大胆な画面割のオープニングからすでにわくわくさせてくれ、三谷幸喜さんの初期の作品としてその名を世に知らしめ視聴者を虜にした「古畑任三郎」シリーズ、是非、もう一度すべての回を見直して味わってみたいものです。50代女性
あの飄々としながらも鋭い考察力、そして独特のキャラクターはいつまで経っても色褪せることがありません。最初に放送されていたのはもう25年ほど前のことですが、学校でクラスのみんなが古畑をマネをしていたのをよく覚えています。多くの著名人が犯人役として登場しましたが、私が最も驚いたのはイチローさんです。当時まだ現役メジャーリーガーだったイチローさんが一体どんな風に古畑と対峙するのか、放送前からとてもワクワクしていました。そして、蓋を開けてみると予想以上の面白さ!イチローさんが違和感なくイチロー役を演じていて、クールなスターが古畑に徐々に追い詰められていく姿に観ているこちらも思わずハラハラドキドキしました。古畑とイチローさんの演技があまりにもナチュラルで、まるで本物の事件を覗き見ているような妙な臨場感がありました。また、超一流選手を相手にも相変わらず全く物怖じしない古畑が印象的でした。とっても大好きなストーリーの一つです。30代女性
中学生のころに夢中になってみてました。これまでの推理ものとは逆の発想で犯人から遡って推理していくというスタイルが毎回ドキドキしてました。ちょっとおっちょこちょいの今泉君との古畑警部のからみも面白くしかも事件解決の糸口になったりする細かい伏線を考えたりしているといつもあっという間に1時間が過ぎてしまってました。犯人も有名な方ばかりで一番印象に残っているのはやっぱりスマップが全員犯人役をやった時でしょうか。仲間思いで全員が犯罪に手を染めるスマップと古畑警部補の対立が印象的で今思うとすごくもう一度見たいと思う回です。(もう見れないかな…)あとそれとは別の回でキムタクが一人で犯人役だったとき、とても身勝手な理由だったので最後に古畑警部補にはたかれたのもとても印象にのこっています。自分の中ではまたそのうちスペシャルとかでやるかもとずっと思っていました…残念です。もう一度再放送するならぜひまた見たい作品です。40代女性
古畑任三郎の一番面白いところはやはり犯人を徐々に追い込む心理戦だとおもいます。犯人と特定したらその犯人に罠を仕掛けたり言葉で追い詰めるかんじが最高でした。そしてネクタイをしない、たまに警察手帳忘れる、刑事ドラマのように動き回ったりしない、その独特なスタイルが本当にかっこよかったです。田村正和さんがそれをまたコミカルに色気ある演技で演じ抜き本当に素晴らしかったです。他には犯人役が決して俳優だけではく、芸人さん、歌舞伎役者、アイドル、など幅広く今回はどんな犯人なのかとドキドキしたのも本当に楽しかったですね。いつもは笑って楽しそうにしている芸人さんが犯人役になるとまたそれが怖くて田村正和さんとの掛け合いが本当に面白かったです。明石家さんまさんが弁護士役で最後法廷で追いつけられるシーンは今見ても圧巻です。笑福亭鶴瓶さんなども素晴らしかったですね。部下の警察官も大変ユニークでそのやり取りも最高でした。30代女性
「古畑任三郎」の面白かったところは、毎回犯人がタレントさんや俳優、女優、歌手など豪華だったことです。よくこの人が犯人役として出てくれたなと思うことも多く、しかも事件の謎もちょうど良い難しさで毎回楽しく見ていました。田村正和さんのあの独特なしゃべり方と仕草が何とも言えない面白さを感じさせる演技で、狙ってやっているのか聞きたくなりました。助手のおっちょこちょいな巡査の今泉慎太郎役をやっていた西村さんとのコントのようなやり取りも毎回面白く、あの演技はアドリブなのか台本通りなのか気になっていましたが、その当時の関係者が田村さんは台本通りに演じるという話しをしていたので、すべて台本通りだったのかなと思った記憶があります。台本そのものも面白く、それを演じている田村さんとのギャップがさらに面白さを倍増させていたのだと思います。刑事なのに淡々としたしゃべり方で犯人を追い詰めていく雰囲気が、他の力で追い詰めていく刑事もののドラマと違ったのもこのドラマの面白さの理由の一つだと思います。40代男性
田村正和と言えば「古畑任三郎」というくらい主人公古畑任三郎のキャラクターがインパクトのある作品でした。それほど私の中で、二人は切り離すことが出来ないものとなっています。木村拓哉が古畑任三郎をモノマネしていましたが、彼や芸人だけでなく多くの子供たちがモノマネしていたと記憶しています。「刑事コロンボ」と同じ手法でドラマの序盤で犯行現場を見せてそれを古畑任三郎が解決するという手法でしたが、犯人逮捕の決め手となる証拠について逮捕直前に彼がテレビの前の視聴者に向けて証拠のヒントを語りだす手法が、私には目新しくとても面白かったです。視聴者はここで、その逮捕の決め手を一生懸命考えることになると思います。登場人物も西村雅彦演じる今泉君、石井正則演じる西園寺君とこれまた個性的なキャラクターで楽しませてくれました。今泉君がかなりぬけた刑事で、古畑任三郎にふりまわされてばかりなのがいい笑いのスパイスになっています。犯人役のゲストも毎回豪華で「このゲストなら視よう」と放送を楽しみに思ったものです。50代女性
三谷幸喜さんの脚本と田村正和さんの魅力が掛け合わされた名作です。古畑任三郎は田村正和さん以外では考えられないほどのはまり役だったと思います。おどけたような仕草やボソッとボソッと喋りながらも聞き取りやすい発声で田村正和さんの力量を垣間見ることができました。古畑任三郎と対峙する犯人役で毎回ゲスト出演する俳優もとても豪華でした。女優として出演することが稀だった中森明菜さんや大御所お笑い芸人である明石家さんまさん、人気絶頂のSMAP、そしてメジャーリーグで活躍していたイチローも演技を披露していました。毎回トリックも凝っていて同じようなトリックは使われていません。特に印象深かったのが江口洋介さんがゲスト出演の回です。実際には起こっていない列車ジャックを巧妙に使った事件はとてもよく考えられていて非の打ち所がありません。誰も傷つけることなくお金を手に入れることができたと豪語する犯人に対して放った古畑任三郎の言葉にも痺れました。50代女性
刑事コロンボの日本版としても有名な古畑任三郎。その魅力は、パッと見た目おちゃらけなキャラに見えますが、実は頭の切れる人で、難事件を解決する凄腕の刑事だった。そのギャップも魅力の1つかと思います。それと、冒頭で犯人が誰なのか分かってしまうのですが、その犯人の仕組んだトリックを古畑がどのようにして崩していくのかの、過程を見るのも凄く面白いです。最後に最大の魅力は、古畑を演じている田村正和の演技力もそうですが、毎回出てくる犯人役俳優陣がとても豪華なとこです。ベテランの俳優陣から現役のアイドルや芸人さんなど、毎回そんな豪華なキャストが犯人役を務めていていろんなアリバイ工作をしてきます。そんな掛け合いがとても面白く見どころ満載な作品でした。それと、レギュラー陣で忘れてはいけないのが、古畑の部下である今泉刑事です。古畑と今泉のコンビの掛け合いは毎度楽しませてくれます。今泉刑事はなくてはならないキャラだと思います。40代男性
古畑という独特な人物像に惹きこまれた作品でした。古畑の鋭い洞察力を発揮する姿に凄味を感じながら、普段から見られる飄々とした姿から危機感を感じさせず、古畑のコミカルさが緊迫感を崩す絶妙さに面白みを強く感じました。序盤から犯人の目星をつけている古畑に驚かされ、フレンドリーに距離を詰めていく姿と距離を詰めすぎるために疎ましがられてしまう姿に面白みを感じますが、次第にそのフレンドリーさが事件の真相に近づいていると犯人に恐怖を与えていく展開は見ていて力が入ります。犯人だと確証を得た後にアリバイを崩していく古畑とその推理にぐうの音も出ない犯人の姿に爽快感を感じさせます。また、犯罪を起こしてしまった罪の重さと共に罪を犯してしまった経緯をきちんと受け止める古畑に度量の深さを感じます。1話ごとに魅力を強く感じる役柄で、切れ者ながらコミカルな古畑をコミカルさとは縁遠いと感じる田村正和さんが演じたからこそより強い魅力を感じたのだと思います。何度見ても飽きない作品です。30代女性
古畑任三郎子の刑事の名前を知らない人はいないくらい日本で有名な刑事と言っても過言では無いと思います。刑事ドラマといえば、男らしく、熱くというイメージからの脱却は田村正和さんあってこそだなと思います。独特な雰囲気と口調、どことなしか高貴な感じ、モノマネされるのも無理ないですね笑。特に覚えている回は明石家さんまさんゲストの「しゃべりすぎた男」。この題名にこの役あてはぴったりすぎです。他にも、あっと驚くキャスティングのイチロー、古畑が唯一手を挙げたキムタク犯人回など話だけでは無く、話題性も高かったです。そして、推理者には珍しい、最初から視聴者に犯人を見せる「刑事コロンボ方式」。古畑が犯人を追い詰める時、ついつい犯人目線になってしまって、ばれちゃうかもとドキドキしてしまいます。また、古畑の相棒である今泉のダメダメ感はベストコンビで可愛いです。叩きたくなるすごくハリのあるおでこしてるんですよね笑。古畑さんの気持ちわかります。20代女性

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